業務内容/クレーム処理
クレーム処理
クレームやトラブルの解決、秘策あります!
アパートやマンション経営には入居者からのクレームやトラブルがつきものです。
その内容は多種多様で、法律・規則によって解決するというのではなく、
個人の感受性・判断・意思・倫理観その他色々な条件が合わさらないと解決することは
難しくなっています。
これらのクレームやトラブルについては「賃貸管理専門」で迅速かつ確実に対応していき、
オーナー様には結果のご報告をさせて頂きます。
入居者からのクレームやトラブルの受付は営業時間外・休日も対応しています。(オプション)
よくあるクレーム・トラブル
このようなクレームやトラブルを解決するには2つの方面からのアプローチが必要です。
①ハード面からのアプローチ
- 定期的な設備のメンテナンス
- 床の厚みにより防音性能を高め、壁・天井に断熱材や遮音シートを貼り、防音対策をする。
- 空地に駐輪ラックを設置する。
- ごみ置き場を隠蔽せず、外から見えるようにしたり、人感センサーライトをつける。
- 看板や張り紙などにより、視覚的にマナーを訴える。
- 防犯カメラを設置する、またはカメラの台数を増やす。
ハード面からのアプローチは必要です。
本来であれば建築計画時にこのような事に気を配り設計するべきですが、
予算の都合などにより十分な対策は取られていない物件が多いです。
しかし、最近は安価な費用で、あとからこのような対策をとる事も可能です。
もっとも効果をはっきりするのは「防犯カメラ」です。トラブルの9割くらいは
防犯カメラによって解決できます。
エントランス・郵便受け・駐輪場・ごみ置き場・エレベーター内・共用通路など、
カメラを設置すれば、マナーの悪い人・トラブルを起こしている人・規則に従わない人
などを特定する事ができます。
「常に見られている」という意識が、トラブルを未然に防ぎます。
同時に防犯意識の高い・安全なアパートやマンションとして入居率向上に役立ちます。
②ソフト面からのアプローチ
- 入居審査を徹底する
入居審査は物件を内見しに来た時からすでに始まっています。
言葉遣いや雰囲気、時間をきちんと守ったか等に加え、職場環境や地位などを
総合的に考慮し、共同住宅における生活トラブルを起こしそうか否かの判断をします。
- 契約時の説明
無断でペットの飼育・騒音を立てる・ごみを分別しない等、他の入居者が不利益を
被る行為をした場合は、契約が解除になる旨の説明をきちんとする事が大事です。
細かい利用規約やマニュアルなどの資料の配布も効果的です。
- 張り紙や投函等による注意喚起
実際に騒音やごみのマナー等のクレームやトラブルが発生した場合、直接当事者に
注意喚起等をすると、騒音の被害に合われている入居者様などが、
「管理会社に言いつけた」等と、思わぬところで恨みや反感を買ってしまう事が
あります。
騒音等の人の主観や感覚によるところが多いデリケートな問題は、張り紙等により、
まずは建物全体の問題として処理をします。
分別をしない・曜日を守らない等のごみ問題についても、無断でごみ袋の中身を
見たのでプライバシーの侵害だ、という人もいるので、同様に建物全体の問題として
処理をします。
「ここ最近、夜間の騒音のクレームが何件か管理会社へ寄せられています。たくさんの
入居者が生活する共同住宅ですので、皆様のご配慮をお願いします。」
「ごみの分別や曜日を守らない方がいらっしゃいます。清掃局がごみを持って
行ってくれないので、ルールは守りましょう。」
解決しない場合は、張り紙を当事者のみに、定期的に投函します。
それでも解決しない場合は、直接当事者に注意をして、場合によっては念書等を
とります。